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UE triple.fi 10pro レビュー

色々あって先送りになっていた【UE triple.fi 10pro】のレビューですが、
日本での発売、9月中旬~10月初旬の前に行ってみたいと思います。
(出張先からの更新なので今回は写真が無く殺風景ですが、ご容赦下さい…。)

○装着性、使用感
正直に言って使い始めはかなり戸惑うと思います。
以前E4-Cを使っていましたが、それに比べイヤーチップを装着する筒状の音
の出口の直径が太く、イヤーチップを耳に中に深く入れようとすると耳の穴
が広げられて痛くなってしまいます。
かといって浅いと低域が出ずスカスカになってしまいますし…。
なかなかしっくり固定できるイヤーチップが見つからず、E2用フォームイヤ
ーパッドを使ってみたり、SEシリーズ用のソフト・フォーム・イヤパッドの
硬い筒を取ってスポンジだけで使ってみたりしましたが、低域は多少出るよ
うになりますが高域の抜けや透明感が悪くなるため使わずじまいでした。
(チップの音の出口の内径を広げてやったのですが…。)

最終的に自分は、ダブルフランジ・シリコンチップを使い、一度奥まで押し
込んだ後に何回か小刻みに押し込むのを繰り返して耳の穴にフィットさせる
ようにしています。
 
また、ケーブルの長さがもう少し長いと良いなと感じる時があります。
ヒップバックや手提げのカバンにプレーヤーを入れて使うには若干厳しい長
さですね。  

○音
解像感に優れ、音の分離が良く明瞭でクリアな印象です。
生楽器の音の質感なども克明に描きます。

帯域のバランスは、高音よりで低域はやや控えめと感じました。
高域は少し固めですが上まで伸びた綺麗で透明感のある音です。
但し、固めの音のため、打ち込み系などの電子音では多少痛い音が出る時が
ありました。
低域はぼわつかず芯のある締まった音で解像度が高いです。
音圧・量感はそれほど豊かでは無いですが、音の分離が良く明瞭な音調で
弦楽器の弦の振動が目に浮かぶように克明に描くため、十分存在感はあります。
AKIKOさんの【Mood Indigo】のベース音などはちょっとその再現性に驚きました。
中域は高域や低域に若干埋もれる傾向にあります。
声の再現性で勝負!という方向性でややクールな印象のため、
ヴォーカルの艶っぽさ、厚みと言う面では他機種に譲る部分があるかもしれ
ません。
ただ、高域が綺麗で高いところまで出てくれるため、澄んだ綺麗な歌声の女
性ボーカルは気持ちよく聴けますね。

音場はIEMとしては広いと思います。
これは、手持ちのポータブル用途に使っているHD25-1やHFI-700よりも広く
感じますね。
また、音の輪郭が明確で低域も締まっているため、音場全体の見通しが良く、
音場の広さを更に広く感じさせます。

クラシックやジャズだけでなく、打ち込み系やPOPSも切れが良く楽しめます。
音楽ソース録音が良くないと粗が見えたり、ちょっと高域がキツく感じたり
することもありますが…。

高音好きで、切れの良いハイスピードなIEMをお探しの方にはお薦めです。
逆に低域の量感、艶やかさや音の厚みを求めるなら十分な試聴の必要があると
思います。

iHP-140 + MicroDAC + PHPA に合わせると見た目と重量のバランスは悪いですが、
音的にはこれらの機材に負けない、小さくても立派なハイエンドでした。
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まとめ

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