スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


PRII & LISAIII 比較レビュー (音質)

Imgp02630.jpg
上記は、LaRocco Audio の Pocket Reference II( 以下PRII ) 【左】と
Triad Audio のLISAIII 【右】です。
「LISAIIIのレビューをするならぜひPRⅡと比較レビューを!!」という
趣味空間のChrisさんのご好意でお借することが出来ました。

まずは仕様等ですが、PRⅡはChrisさんのレビューを見て頂くとして、
LISAIIIについてです。
今回自分が購入したのは、LISAIIIのstandard版です。
この他にExpedition版がありますが、違いは内部バッテリーです。
standard版が角型ニッケル水素充電池(7.2V、150mAh)2本、Expedition版
が単三充電池12本となっているようです。
standard版ではバッテリーの持ちが約25時間との事。

ちなみにstandard版の価格は送料込みで、$520(本体$500+送料20$)、
Expedition版は$570(本体$550+送料20$)でした。

しかし、持ち運ぶには少々厳しい大きさのPRIIと比べてもその大きさ
(特に長さ方向)が半端ではないです。
また、下の写真のように入力がRCAのみで、端子は背面パネルにあるため、
持ち運び出来る据え置きという認識の方が一般的かもしれません。

Imgp02670.jpg
RCA端子の右はACアダプタのジャックです。製品購入時にはACアダプタが付属
していませんでした。マニュアルには22~24VのACアダプタが使用可能
との事。充電は、電源が入っている時でないと充分に出来ない模様です。
電源OFF状態でACアダプタを接続して充電してみましたが、数十分で電池が
切れてしまいました。

Imgp02060.jpg

前回報告の通り、左から電源スイッチ、標準ヘッドフォン出力ジャック、
BASS BOOST、ボリュームとなっています。

Imgp02271.jpg

オペアンプも前回到着報告通り、Right、Left ChがAD744、GND ChがAD829
です。
PRIIは、オペアンプがAD744が二つ、BUF634が二つ使われているようです。



さて、本題の音質です。(両者ともBASS BOOST最小位置にて)

まずPRIIですが、一言でいうとパワフルで非常に濃密、前に迫ってくる
ようなアンプと感じました。
帯域バランスは、フラットからやや低域よりです。
他のアンプに比べ、一つ一つの音の大きさが大きく、音同士が重なり合って
迫ってくるような印象。
ただ、分離が良いため音同士が埋もれる感じは少く、濃密な音に満たされた
空間、鬱蒼と生い茂る音の密林の中に分け入っている感じです。

また、一音一音を細かく描く解像感に優れているため、明瞭さと濃密さを
兼ね備えています。
反面、解像感を前面に押出した音作りゆえ、ソースによってはややドライで
ざらついた音を出す時があり、少し潤いが欲しいなと感じることも…。

ギターは弦一音一音の切れが良いですが、ヴァイオリンなどの弦楽器には
もう少し余韻あっても良いかなと感じました。
やはり得意なのは打ち込み系だと思います。
音数の多い打ち込み系をこのアンプで聞くと持ち前のパワフルさ、濃密さ、
音が前に出てくる感じと相まって非常に気持ち良く、テンションが上がり
ますね。


次に、LISAIIIは、空間全体の見通しが良く音の広がりを感じられる素直な
アンプだと思います。
帯域バランスはフラットで、とくに強調される帯域は無く素直な音を出して
くれるように感じます。
解像感を前面に押出す感じではないため、一音一音の細かい音のニュアンスを
表現する力はPRIIにやや劣りますが、音の表面がなめらかでざらついた所が
少ないのに分離が良く、情報量も十分あります。
背景と音との立体感に優れ、ほんのり艶やかで透明感がある印象です。

また、PRIIに比べて、一つ一つの音の大きさが小さく、音の定位位置は
頭の中心から若干遠いです。
それに加え、定位位置から頭外方向への音の広がりも感じられるため、
結果的に音場が広く感じると思います。

PR2と比べると前にグイグイ出てくるような感じや濃密さはあまり無いため、
打ち込み系の曲を高いテンションで聞くのには向いていませんが、大編成
クラシックは広々とした見通しのよさを感じることが出来ます。
ギターの弦の切れもそこそこ良いですし、ヴァイオリンなどの弦楽器の
余韻もほんのりと控えめながらありました。

改めて、同じオペアンプを使用しても、これだけ音の傾向が違うのはとても
興味深く、参考になりました。

最後になりましたが、貴重な超重量級ポータブルアンプの聞き比べの機会を
与えて頂いたChrisさん、ありがとうございました。m( __ __ )m
スポンサーサイト


LISAⅢ到着

すっかりおさぼりしており、お久しぶりの更新でございます。
先日の3連休中の10月7日にこの子が到着しました。
Imgp024500.jpg
LISAⅢです。
8月14日に注文したので届くまで約2ヶ月かかっています。
左から、電源スイッチ、標準ヘッドフォン出力ジャック、BASS BOOST、ボリュームとなっています。
ボリュームの固定ナットが剥き出しで、かつボリュームつまみがチープだったのが
ちょっとガックリです…。(^^;

Imgp022500.jpg
オペアンプは、Right、Left ChがAD744、GND ChがAD829でした。

Imgp023500.jpg
基盤裏面ですが、あまり集積度は高くないですね。
もう少し小さくして欲しかった…。

音の方ですが、パッと聞いた感じですと高域は少し控えめ、
中~低域は分厚く非常にパワフルな印象です。
サイズ的に持ち歩くのは大変ですが、もう少し聞き込んでみようかなと…。



自作って楽しい!!

Imgp00250.jpg


18V化 + OPA2604換装 + コンデンサ追加です。
2時間位かかってしまいました。
OPA2134の9V動作の時よりも、音場の広がりや音の厚みが
UPしています。
自作って変化が楽しめて(・∀・)イイ!!ですね。
(配線が汚いのはご愛嬌で…。)


自分もChu-Moy作ってみました

Imgp17480.jpg

CrossOverのAIRさんの解説ページを参考に作りました。
本当に細かな部分まで説明されており、電子回路の知識が無い人でも作れます。

自分は作業開始から音出しまで約9時間程度でした。
きちんと音が出た時はちょっと感動です!!



今更ですが… 【iHP-140 + MicroDAC】

既に、色々な方のブログで情報が出ているこの組み合わせですが、
自分と趣味空間のChrisさんとの出会いを生んでくれたり、
初めてお会いした方との話の肴になってくれたりと
色々と愛着のあるポータブル環境なのです。
(ややマンセー爆発でお見苦しい所が有るかも知れませんがご容赦を…。)
portable_set_01.jpg

音質
【iHP-140 + MicroDAC + RSA Emmeline SR-71 + HFI-700】
長所
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(1)一音一音細部まで描く
(2)音の実像感が高く、実の詰まった濃密な音
(3)音の輪郭を強調し陰影感がある、立体感な音場形成
(4)高域が伸びる、低域が低い所まで出る (iPodと比較のため参考)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(1)について
 解像度が高く、音同士の分離が良いため、
 録音状態の良いアコースティックギターの曲などは
 ipodで埋もれてしまうような、弦一本一本の音も
 埋もれずきっちり主張します。
 (参考曲:試聴曲①)

(2)について
 (1)とも関連するのですが、音の実像感があり、
 微小なビブラート時のヴォーカルの微妙な揺らぎや
 ギターの弦の振動などのニュアンスを伝えてくれます。
 そのため、目を閉じて聴いていると、弦自体の振動や
 それらををはじく指の動き、ヴォーカルの唇の動き
 などのイメージが浮かんでくるようです。
 (参考曲:試聴曲①)
 (ビブラート(まみぶら~と)については試聴曲②についてもw)
    
(3)について
 音の輪郭をやや強調するような音で陰影感があるため、
 電子音を多用した比較的音数の多い打ち込み系の曲などは、
 立体的で一音一音の密度が高い音場空間といった感じです。
 HFI-700ではそれほど音場は広くはありませんが、
 低域が量的に出る割に、その他の帯域が比較的埋もれ
 ないので、まさに濃厚という表現がふさわしいかと。 
 (参考曲:試聴曲②)

短所
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(1)高域がきつく聴き疲れする
(2)音楽ソースの粗がモロに出る、ヘッドフォンを選ぶ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(1)について
 高域がややきついため、組合せるヘッドフォンにもよりますが
 聴き疲れします。
 HD25-1などは、若干高域がきつめになります。
 ヘッドフォン、miniケーブル等で調整しても若干残ってしまう
 レベルだと思います。
 
(2)について
 長所にも挙げた解像度の高さゆえ、音楽ソースの粗がモロに
 出てしまいます。そのような場合、MDR-SA5000やAH-D5000等
 モニターライクの音を聞くようなヘッドフォンを組合せると
 肩透かしを喰らう事に…。

-----------------------------------------------------------
(1)試聴曲①FAKiE 「Timeless」 より【FANTASY】
(2)試聴曲②川田まみ(I've) 「COLLECTIVE」 より【ECRIPSE】
-----------------------------------------------------------

その他
(1)iHP-140の操作性
①基本操作
 再生、一時停止、停止等は本体右側面にあるボタンにて操作、
 次曲・前曲へのスキップは本体正面中央のカーソルボタンを
 短く左・右へ倒す、早送り・巻き戻しはカーソルボタン長い
 時間倒しっ放しです。決定はカーソルボタンセンター押し。
 このボタンは携帯電話に良く付いているカーソルボタン
 といえば分かって頂けるでしょうか。
 iPodのクリックホイールと比較してしまうと、操作性は
 劣っていると言わざるを得ません。

②リスト再生
 WINAMPのPLAYLISTが使用でき、複数登録できます。
 但し、リストに登録された曲を頭から順番に
 再生して行くようなシンプルなものです。
 (曲のスキップや早送り等の一般的な操作は出来ます。)
 iPodのようにリストにある曲を再生中に、
 リストに登録された曲の一覧を表示し、
 クリックホイールで選択してその曲を
 再生するといった複雑なことは残念ながら
 出来ません。

(2)持ち運びに関して
portable_set_02.jpg
 自分は上の写真のような帆布製のウエストポーチに入れて持ち歩いています。
 iHP-140はSAECの光ケーブルで繋がっていますが、コレをワイヤードリモコンの
 様にして使用してます。


portable_set_03.jpg
 こうするとそれほど重さは気になりません。



【iHP-140】
ihp140_01.jpg

仕様
(1)入・出力系
  入力:光ミニ、Line、miniUSB (データ転送用)
  出力:光ミニ、Line、ヘッドフォン出力

(2)使用可能フォーマット(オリジナルファームウェア、非ROCK BOX)
  WAV、MP3、ogg vorbis、WMA、ASF

(3)付属品等
 ACアダプタ、USBケーブル、リモコン、イヤフォン等々

(4)電池寿命
  WAV再生にて10時間前後

ihp140_03.jpg

【上面図】 左から、ヘッドフォン出力、リモコン接続端子、
          光ミニ/line入力、光ミニ/line出力
ihp140_05.jpg

【下面図】 左から、ACアダプタジャック、リセットボタン、miniUSB入力

ihp140_06.jpg

ちなみに自分は赤い皮製のケースを使ってます。


【MicroDAC】
MicroDAC_01.jpg

MicroDAC_02.jpg

仕様
(1)入・出力系
  入力:光ミニ、coaxial、miniUSB
  出力:Line out

(2)付属品等
  ACアダプタ(100V使用可能)、ラインケーブル等々

(3)電池寿命
  MAHA 230mAh 2本使用にて7時間前後
  (3.5時間 ⇒ 左右電池を入れ替えて ⇒3.5時間)
MicroDAC_03.jpg

【本体裏面】 ACアダプタジャック

MicroDAC_04.jpg

【裏フタ開】 MAHAの電池は付属していません。念のためw


  TopPage  



Copyright ©気ままにheadphone. Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.

FC2Ad

まとめ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。